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2014年1月26日日曜日

英語ニュースリスニングアプリ Umano

英語のリスニング学習アプリとして話題になっている? Umano というAndroid アプリを最近つかいはじめた。


昨年の紹介記事の一例
http://english-hacker.jp/umano

記事に書かれていることは概ね正しいのだけど、実際に使い続けていると不満点が出てきた。それは、

「パケット通信量が多過ぎ。それを補うオフライン再生機能が不完全」

という点。

毎日の通勤中に聞き流していると、あっという間に携帯キャリア各社が制限しているパケット上限量(1ヶ月3GBとか)に達してしまう。
パケット上限に達すると、帯域制限されてしまい、その帯域だと Umano のストリーミング再生が間に合わず、10秒に1回程度の頻度で数秒間の空白時間が頻発し、とても使えたものではない。

この問題点を解消するために、有料版(1ヶ月400円程度)の機能として、オフライン再生機能というのがある。これは、Wi-Fi 環境などで、事前にニュースコンテンツをスマホ端末にダウンロードしておくことで、3G/LTE 環境で Umano を使う場合に、パケット通信を発生させずに、ダウンロードしておいたコンテンツを再生するという機能。

まさに自分の使い方にピッタリだと思い、有料版を購入して使ってみたのだが、オフラインダウンロードしておいたコンテンツを実際に 3G/LTE 環境で再生すると、なぜか、パケット通信しにいってしまう。
その結果、ストリーミング再生と同様に、10秒に1回の頻度で数秒間の空白時間が再現してしまっている。

これは、とてつもないストレス。
ひょっとしたら自分の使い方が間違っているのかもしれないが、これが仕様だとすると、残念ながら Umano を使い続けるのは厳しいだろう。



2014年1月25日土曜日

DMM英会話

Skypeを活用した格安英会話サービスで有名なレアジョブのパクリサービスをDMMが開始した、との情報を得たので、さっそく会員登録して、無料体験レッスン(1回25分を2回分)に申し込むことにした。

講師の国籍もレアジョブ同様にフィリピン人が多いようだ。
講師のレッスンを予約する前に講師の英語力をチェックできるように、自己紹介動画が用意されており、この機能もレアジョブと同じだが、DMM英会話の方は、その動画がYouTubeで公開されている点が異なる。

ということで、私が予約した無料体験レッスンの講師は以下の2名の方。

1人目:Rhonzmai さん 


2人目:Pauline さん



無料体験レッスンの満足度が高ければ、有料の本サービスに申し込むかもしれない。今なら、レアジョブの月額料金の半額キャンペーン中らしい。

追記:
体験レッスン1回目の開始時刻20分前に、講師欠席の連絡メールが届いた。。。振替レッスン提供するとのことだが、これはいきなり、このサービスの印象が最悪だわ。。。

さらに追記:
ドタキャン食らったレッスンは代替えレッスンできた。2つ目の体験レッスンも無事に終了。やはりレアジョブのサービスと瓜ふたつだな。スカイプ型のオンライン英会話サービスは、競合他社と差別化するのが難しい領域なのかもしれない。今回は2人ともフィリピン人の先生を選択したが、DMMの講師(現在約800人が在籍中)はリトアニア、ルーマニア、セルビア等の東欧圏の先生もたくさんいるようなので、この講師の多様性はひょっとしたら差別化要因になっているのかもしれない。

さらにさらに追記:
代替えレッスンは無料体験レッスン2回とは別に使えるらしい。なかなか良心的じゃないか、DMM。 ということで3回目の体験レッスンの先生は、フィリピン人ではなく、リトアニア人のAsta先生を予約してみた。
フィリピン英語とリトアニア英語の違いがどれくらいあるのかな。 このレッスンに満足すれば、いよいよ有料コースに課金してしまうかも。
さて、リトアニア人の先生との体験レッスンも無事終了。 3回の体験レッスンを通して、まずまずのサービス満足度。 7月までは1ヶ月3000円なので、有料コース始めようかなぁ、迷うなぁー。

2014年1月23日木曜日

出張先でも快適作業 ロジクールダークフィールドマウスM905t

ロジクールから出ているダークフィールドマウスM905tなるものを購入。



研究室で使う顕微鏡に使われている技術をマウスに応用したものらしく、今までの光学マウスが使えなかったガラステーブルの上でも問題なく使えるというのが売り文句。
出張が多い仕事柄、空港のカフェテリアやホテルのテーブルが透明ガラス製ということがよくあり、マウスが使えないことが今まで多かったので助かっている。


プレゼン資料の図を描いたり表計算をしたりという作業において、タッチパッドだと生産性が落ち、ストレスも溜まる。出先に限って今晩中に資料を作らなかったりしないといけなかったり。
睡眠時間を削れば、時差ボケ解消や疲労回復ができず昼間に業務に支障がというケースも。

ダークフィールドマウスは出張を快適に乗り切る強力な助っ人だったりする。
M905tはダークフィールドマウスシリーズの中でも、モバイル向けの小さめのモデルで、出張時もかさばらなくて便利。


またマウスポインタの動きがきわめて正確でにぎり心地も良く、仕事場のデスクでもメインマウスとして愛用。ワイヤレス、スクロール、戻るボタン、小型USBレシーバー、キャリングケースなど基本フル装備で、死角なしのいつでも使える相棒。値段が1万円前後とマウスとしてはかなり高額な部類に入るけども、出張に3回行くと元が取れる感じ。

不意の雪でも安心して車で帰宅  オートソックのススメ

雪道対策にオートソックなるものを購入。
タイヤにかぶせる布製のカバーみたいなものでタイヤに靴下のようにかぶせるだけで雪道走行が可能になるとのこと。


雪道対策と言えばスタッドレス、チェーンなどが一般的だが、値段が高かったり使わないときの置き場に困ったりと、年に数回雪が降るか降らないかという関東以南在住だとちょっと気後れする。

一方オートソックなら1万円前後で手に入り、使わないときはジャンプとかの漫画雑誌ぐらいにたためるので、トランクの邪魔にならない。(重さも布製なので軽い。)


雪の多い北欧で開発された商品らしいので性能的には問題なさそう。

以前、横浜で夜突然の雪が降り、夏タイヤ車で帰宅するとき、幹線道路も陸橋を中心にみるみる雪が積もって、タイヤが滑り出し事故を起こすのではとひやひやしながら、なんとか家までたどり着いた。

布製ということもあり、ゴムチェーンなどに比べ耐久性が低いらしいのですが、トランクに常備しておくと安心感は絶大!

取り付けにもジャッキとか工具は不要でかぶせるだけ。

使わないかもしれないものに1万円は少し高く感じるけど、不意の雪で事故を起こさない保険として考えるとリーズナブルかな。

プリウスとかにも適合するようだけど、同じ車種でもタイヤのサイズが違うことがあるので、乗っている車のタイヤ側面に刻印されているタイヤサイズ(19565R15とかといった番号のこと)が合えば使用可能のようだ。






東京フィルx天才バッティストーニ!

東京フィル、昨年の『トリスタンとイゾルデ』『第9』は記憶に残る名演だった。
その興奮冷めやらぬまま、1月のオペラシティ定期(1/28)は、またまた期待大、
26歳の天才指揮者バッティストーニ登場!



50年に一人の逸材と言われ、昨年5月の東京フィルとの《ローマ三部作》が
あまりに凄かったらしく、いきなりCD化。こんな前例あったっけ?
「超新星爆発!これ以上のレスピーギが史上いつ聴けたのか、今どこで聴けるのか?」
なるキャッチコピー。
http://tower.jp/article/feature_item/2014/01/14/1105

うぉぉ、その場で聴きたかった~、なんてこった、、と後悔。
今度こそ絶対生で聴こうと早くからチケットを購入して、いよいよ火曜日が迫ってきた!

東京フィルも乗りに乗ってて、例のチョン・ミュンフンx『トリスタンとイゾルデ』が
「音楽の友」の音楽評論家・記者が選ぶ2013年ベスト・コンサートで第8位に!
並みいる海外オケの中、日本で唯一のランクインとのこと。
この公演はその場で聴けたので、改めて当時の演奏を想い出して感動に浸りまくり。

サントリー定期(1/31)マーラー『巨人』も期待大だけど、待ちきれず28日(火)へ。
副題が付いてて「華麗なる開拓者たち」=アメリカ大陸系3曲。



ヴィオラを弾くのは、清水直子。この人がまたすごい。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団で10年以上も首席ヴィオラ奏者を務めてる。

ちなみに、チャベスは、昨年亡くなった大統領じゃなくて、南米でヴィラ=ロボスと
並ぶ作曲家だそうな。予習予習。

東京フィルのチケット販売サイトへ!
http://www.tpo.or.jp/concert/20140128_01.php

2013年の参加ライブ振り返り

2013年に参加したライブ/コンサートのうち、手元にチケットの半券が残っていたものを見返してみた。


●ガルネリウス(2月、赤坂ブリッツ)

●倉本裕基(4月、浜離宮朝日ホール)

●端午の節句はメタルでナイト(5月、沼袋サンクチュアリ)

●乃木坂46(5月、赤坂ACTシアター)

●KAMELOT(5月、渋谷O-EAST)

●オペラ「フィガロの結婚」(6月、東京文化会館)

●杉山清貴(8月、9月、日比谷野外音楽堂)

●ニュー・トロルス vs アレア(9月、クラブチッタ川崎)

●ガルネリウス(10月、渋谷公会堂)

●PERSONZ(10月、渋谷公会堂)

●DARK MOOR(11月、新宿 Wild Side Tokyo)

ポップス、アイドル、ロック、メタル、プログレ、クラシック、といろいろ行ったなぁ。
手元に半券が残ってないものだと、LOUD PARK や東京フィルなんかも良かったな。

体組成計を購入。便利!

最近体重が増え気味なので、来るべき自転車シーズンに備えて少し節制すべく、体組成計を購入しようと思いオムロンのHBF-252Fを購入。

購入の決め手となったのはスマホ(Android)のNFCを使ってデータを簡単にアップでき、スマホアプリで確認できるから。以前レコーディングダイエットが話題になったけど、ちゃんと記録して確認できることがモチベーションアップに重要。でも毎日自分で記録するのは面倒。

でも、これを使うと、2週間に1度程度スマホアプリを使って転送するだけ。メモリの残りが少なくなってくると、転送を催促する表示が点滅するので、そのタイミングで転送すれば大丈夫。 クラウドに保存されたデータは無料で6か月間保存されて、いつでも見ることが可能。それ以上保存しておきたい場合は月額300円になるというフリーミアムモデル(他にもいろいろサービスが増える)。とりあえず無料版で登録。 記録される情報は体重、体脂肪率、骨格筋率の3つ。骨格筋率が一番まともなので、 私の測定結果を公開。


普段は夜の入浴前に測定しているけど、年末は別のタイミングで計ったので数値がちょっと暴れている。いつも同じ条件で計るのがおすすめ。





このクラウドサービスWellnessLINKは他にも血圧計や万歩計、活動量計などとも連動 できて、スマホで簡単にデータを保存できる。今回体組成計と合わせて血圧計 HEM-6310Fも買ってみた。手首式で小型なので、引出しから取り出してさっと計測し、すぐに片づけられる。こちらも2週間に1度程度データを取り出せばOK。

2014年1月22日水曜日

アサイーピューレ購入記

この前ロイホでアサイーを初めて飲んでみた。
同僚が話していたり、コンビニやタリーズとかでも見かけていたアサイー。

・・・えぐい!

Wikipediaによるとアサイーベリーとか言うけど外見が
ブルーベリーに似ているだけで、
ベリーでもなんでもないヤシ科の植物らしい。
確かにヤシっぽい青臭い味。。

なんかいいことないとこんなの飲まないだろ、と思ったら、
「果実100g中に含まれるポリフェノールは約4.5gで、ココアの約4.5倍、
 ブルーベリーの約18倍ともいわれている。
 他にも、鉄分はレバーの3倍で、食物繊維、カルシウムなども豊富である。」
だそうで、なんかすごい体に良さそう。

ロイホの「飲むアサイー」は甘くなくてえぐかったけれど、
ヨーグルトやバナナ、イチゴなどと混ぜたり、
スムージーにして飲んだりするらしい。
アサイーボウルでググるとめちゃくちゃおいしそうな画像が!

ちょっと興味が出てきて、次にコンビニで
フルッタフルッタの「アサイーエナジー」を買ってみた。
確か250円くらいだったかな?(高い!)
うむ、これなら飲める。てかおいしい。

でもこれってアサイーがどれくらい入っているんだろ?
250円も出してたいして入っていなかったら嫌だなぁ、と。

そうこう調べていて行き着いたのが、アサイーピューレとアサイーパウダー。
アサイーパウダーのほうが手軽に色んなものに混ぜられそうだけど、
パウダーになってしまうと果物っていうより栄養食品って感じがするので、
今回はピューレを試してみることに。
家に親戚からもらったジューサーもあることだし。

ピューレには加糖タイプと無糖タイプがあるらしい。
加糖タイプにはガラナシロップっていうのが入っているとか。
どうもガラナシロップにはカフェインが含まれているらしいので、
今回は無糖タイプで。

まずはお試しということで一番少量な4袋セットを注文。
知り合いのおススメレシピに従って
アサイーピューレ、バナナ、豆乳、グラノーラを用意した。


グラノーラは大好物オールブランフレークフルーツミックスでw
とりあえず、アサイーピューレとバナナをジューサーにかけてすりつぶして、
それにブランフレークを盛ったのがこの写真。


アサイーピューレとバナナだけで十分うまい!
豆乳(無糖)を入れると味がしなくなってくるので、はちみつを加えて食べた。
個人的には豆乳なしのドロッと濃いアサイー×バナナが好きかな。

ヨーグルト混ぜたりスムージーにしたりできるみたいだし、いろいろ試してみたい。

2014年1月20日月曜日

CARRERA Phibra Two (カレラ フィブラ2)

ちょうど1年前に一目惚れで購入したロードバイク、CARRERA Phibra Two (カレラ フィブラ2)と共に2013年を振り返る。

4月 桜とフィブラ2

5月 ゲートブリッジとフィブラ2

5月 白馬ジャンプ台とフィブラ2

5月 乗鞍畳平と雪壁とフィブラ2

5月 標高2700mのフィブラ2

8月 草津高原のフィブラ2

8月 白根山とフィブラ2
         
8月 草津温泉とフィブラ2
          
10月 乗鞍の紅葉とフィブラ2

 50万円の自転車などあり得ない!と思っていたが今やすっかり溺愛。

2014年1月18日土曜日

ヨーロッパ旅行記:7日目

この日はアヴィニョンからアルルへ移動。

アヴィニョン駅前のホテルで起床後、朝食前に旧市街を散歩。


早朝のローヌ川越しにアヴィニョンの教皇庁宮殿が美しい。
ローヌ川の彼方には、プロバンスの巨人、またの名を、魔の山、ことモン•ヴァントゥーが望める。

アヴィニョンの早朝散歩を満喫し、電車でアルルへ。
しかし駅員に騙され、アルルを経由しないマルセイユ駅の電車に乗ってしまい、ミラマスというマイナーな駅で乗り換えて、遠回りしてアルルに到着。

ホテルにチェックイン後、アルルの旧市街を観光。
まずはローマ時代の円形闘技場。


なんだろ。補修工事なのか修復なのか分からんが、古代の遺跡という重厚感があまり感じられず、入場料を払ってまで内部を観光する気になれなかった。

2014年1月14日火曜日

ヨーロッパ旅行記:6日目

今日はアヴィニョンで連泊して近郊へエクスカーション。
目的地は2000年前のローマ時代の水道橋、ポン•デュ•ガール。

駅前のビジネスホテルで朝食をがっつり食べて腹ごしらえ。


その後、アヴィニョン城壁前から路線バスに乗り込み、いざポン•デュ•ガールへ出発!天気はこの旅行一番の雲一つない快晴!

バスの道中では運転手と乗客がひたすら会話し続けていて異様なテンションなのだがフランス語が分からないため、コミュニケーションの輪の中に入れないのが残念。

そうこうしているうちに、車窓から見覚えのある山が遠望できてきた。こ、これは、憧れの「プロバンスの巨人 魔の山」ことモン•ヴァントゥーではないか!昨年の第100回ツール•ド•フランスでもマイヨ•ジョーヌのフルームと山岳賞のキンタナが死闘を繰り広げた超級山岳コースのあるモン•ヴァントゥー。いつか夏のプロバンスに愛車フィブラ2と再訪して、このモン•ヴァントゥーをヒルクライムするのが自分の夢の1つ。

憧れのモン•ヴァントゥーを肉眼で確認した興奮冷めやらぬ中、バスはポン•デュ•ガールに到着。入り口で入場料を支払い、いざ、水道橋へハイキング開始!と思ったら、あっという間に到着。いきなり出たー!


でけぇなぁ、おい!
3段重ね構造になっている橋の中段部分を人間や自転車が行き来できる。建造に5年かかったらしいが、その後500年間も運用されたらしい。21世紀の現代社会で500年間も運用されるインフラなんて存在するのだろうか?

水道橋を満喫してアヴィニョンに戻り、法王庁の宮殿を見物。


教皇がローマからアヴィニョンに1世紀近くも引っ越して、ここで暮らしていたんだな、と想いを馳せる。

2014年1月13日月曜日

ヨーロッパ旅行記:5日目

この日はルーアンから一気にアヴィニョンに南下。

ノルマンディー様式の山小屋風ホテルで起床。朝食前かつ夜明け前の時間帯にホテルを出て、いざルーアンの丘まで早朝ハイキング。

ルーアン駅で水とコーラを買い出し後、ルーアン旧市街を抜けてセーヌ川に出た後は、川沿いに丘に近づいていく。丘の麓でいったん回り込み、パン屋でクロワッサンを買い食いしながら、トンネルを抜け、登り始める。

登りの途中で墓地を横切るのだが、その入り口に着いた時、階段に女性が座り込んでいて驚く。こんな夜明け前の人気の無い墓地に顔を髪で隠して無言のまま俯いている。あ、足はついているので、人間のようだが恐ろしくなったので、墓地コースには進入できず、急遽、迂回コースに回避。これによって、とてつもない遠回りをすることになり、寒風吹き荒れる車道を黙々と登り続けること30分〜1時間、ようやく丘の頂上にある展望ポイントに到着。

曇り空であいにく御来光は拝めなかったが、それでもルーアン大聖堂を始め、旧市街全体、それからセーヌ川が眼下に一望でき、素晴らしい眺望。遠藤周作の「ルーアンの丘」にあるように、彼もこの景色を60年以上前の夏に眺めていたのだろうか。


ひとしきり景色を堪能した後、ホテルに戻ることにしたが、往路と同じコースを戻る体力が無くなったので、近道の墓地コースで下ることにした。心配は、行きがけに遭遇したあの女性がまだ座っているかどうかだったが、墓地に降りたところ、幸いにもその姿は見当たらなかった。
そのままルーアンの旧市街に戻り、広場の朝市で野菜、果物、肉、魚、チーズ、等の露天屋台を見物した後、ホテルに戻り朝食をとった。

小休止後、ホテルをチェックアウトし、駅に戻るついでにジャンヌダルクの塔を見学。

600年前にジャンヌ•ダルクがここに幽閉され拷問を受けていたと想像すると、なんともいえない気分になる。
塔をひとしきり見学した後、ルーアン駅に戻り、いったんパリまで戻った後、地下鉄を乗り継ぎ、パリのリヨン駅へ。そこでTGV(世界最速らしい新幹線)に乗り込み、一路、南仏のアヴィニョンへ向かう。

2〜3時間ほどで夕暮れのアヴィニョンに到着。TGV駅とローカル線のアヴィニョン駅が離れているので、バスで移動し、ローカル線駅前のホテルにチェックイン。その後、アヴィニョン旧市街で夕食を食べるついでに、この街の目玉観光スポットである法王庁の宮殿のライトアップを見物。


この日は移動で疲れて、夜おそくなったので、ホテルで速攻就寝。

機械学習の Python との出会い

日本国内の機械学習、特にデータマイニングの研究者として著名な神嶌 敏弘さんによる、Python を用いた機械学習チュートリアル。

http://www.kamishima.net/archive/mlmpyja.pdf

NumPy を用いてナイーブベイズを動かすまでを解説した資料かな。
神嶌さんらしい丁寧で分かりやすそうな内容っぽい。

Python は Deep Learning のオープンソースライブラリとして、現時点では Matlab に次ぐ主流言語になってきているようなので、ちゃんと理解しておく必要があるかな。上記チュートリアル等で基本を抑えた後は応用として、下記のような Deep Learning ライブラリの活用に行けばよさげ。

CUDAMat

https://code.google.com/p/cudamat/

上記CUDAのインストール解説記事(日本語)
http://pub.ne.jp/akisato/?entry_id=4673867

Gnumpy

http://www.cs.toronto.edu/~tijmen/gnumpy.html


Pylearn2

https://github.com/lisa-lab/pylearn2


Theano

http://deeplearning.net/software/theano/

Best Paper Awards in Computer Science (since 1996)

ここ1、2年ほどの環境変化で英語から遠ざかってしまったので、今年はリハビリしようかな。ということで久々に英語論文を物色していたら、便利なサイトを発見。

Best Paper Awards in Computer Science (since 1996)

http://jeffhuang.com/best_paper_awards.html

ICML, ACL, KDD 等の主要な国際会議の歴代Best Paperまとめサイトっぽい。

★ICML 2013 Best Paper(2本)

Vanishing Component Analysis
http://machinelearning.wustl.edu/mlpapers/paper_files/ICML2013_livni13.pdf

Fast Semidi erential-based Submodular Function Optimization
http://melodi.ee.washington.edu/~rkiyer/Papers/ICML2013_918.pdf


★ACL 2013 Best Paper(1本)

Grounded Language Learning from Video Described with Sentences
http://haonanyu.com/wp-content/uploads/2013/05/yu13.pdf


★KDD 2013 Best Paper(1本)

Simple and Deterministic Matrix Sketching
http://arxiv.org/pdf/1206.0594v6.pdf


とりあえず、今月は上記4本を読んで感想を、このブログに公開することを目標にしようかな。まずは、タイトルが釣り気味な ICML の Vanishing Component Analysis から。

著者の発表ビデオ(17min)
http://techtalks.tv/talks/vanishing-component-analysis/58272/

Koji Matsudaさん(https://twitter.com/conditional)の勉強会資料
http://www.slideshare.net/koji_matsuda/vanishing-component-analysis

Koji Matsudaさん(https://twitter.com/conditional)のBlog記事
http://conditional.github.io/blog/2013/07/10/vanishing-component-analysis/

Best Paper だけあって既に資料が充実しているので、楽できるけど自分の英語勉強の効果は下がるのかな?いやいや専門知識が身に付くだけでもやる意味あるでしょ(と自分を納得させる)。

んで、上記によると、この VCA(Vanishing Component Analysis)を 絶賛大流行中の Deep Learning に組み込んだ研究結果の Paper も公開されているじゃないですか。

A Provably Efficient Algorithm for Training Deep Networks
http://arxiv.org/pdf/1304.7045v1.pdf

著者の発表ビデオ(33min)
http://www.youtube.com/watch?v=NTovllUo6bA
VCA の Deep Learning 組み込み説明はビデオの 29分頃に登場。

うーん、久々にアカデミックな英語に接して、知恵熱でてきたぞ。

ヨーロッパ旅行記:4日目

この日はパリからルーアンに移動。

パリの屋根裏部屋で目覚めた後、朝飯を調達するために夜明け前の街を早朝散歩。あちこちにあるパン屋(フランス語でBoulangerie)でクロワッサンを買い、食べ比べ。


本場だからか、日本で食べるクロワッサンより旨い気がする。
カルチェ•ラタンを散歩して、ノートルダム大聖堂を再び見物。


折り返しホテルに戻って小休止した後、チェックアウトし、ルーアンに向かう。地下鉄でサン•ラザール駅に向かい、そこからフランス国鉄(日本でいうJR)駅に徒歩移動し、ルーアン行きの電車に乗り込む。

1〜2時間ほどでルーアンに到着。

かつてノルマンディー公国の首都であり、さらには、かのジャンヌ•ダルクが火あぶりの刑にされた古都ルーアン。

駅から歩き、ジャンヌ•ダルクが幽閉されていたという塔(古城跡)そばのホテルにチェックイン。山小屋風の外観と内装で中世ムード満点。
着替えを手洗いして部屋に干してから、ルーアン市街を観光するために散歩。まずはジャンヌ•ダルク教会に向かったところ、雨が降り出しやがて台風のような大雨に。ジャンヌ•ダルク教会で雨宿り。


数十分後に、さきほどの大雨が嘘のように空が晴れ上がり快晴に。何なんだこの異常な天気は。
続いてジャンヌ•ダルク博物館を探すも、いくら探しても建物が見つからないのでツーリストインフォメーションに行って質問してみたところ、去年閉館(来年新装オープン)とのこと。なんだよそれ。
ついでに今夜、近くでコンサートをやってるか質問したが、こちらも残念ながら該当なし(2日後のコンサートならあった)。

ツーリストインフォメーションを後にして、ルーアン大聖堂やゴシック建築の教会群を見物。



夕方になったので、ネットで見つけた海鮮鍋レストランに向かうも時間が早すぎてフードメニューはまだやってなかったので、ファミレス風の店に入ることにする。
ここで注文したメニューが当たり。ソーセージ、ベーコン、他、肉だらけのポトフのようなボリューム満点の料理を堪能。

大満足してホテルに帰る。


ヨーロッパ旅行記:3日目

パリの屋根裏部屋ホテルで6時頃に起床。

この日はベルサイユ宮殿を見物するために、パリから電車で約1時間移動。8時過ぎに宮殿の最寄り駅に到着。電車の時点からそうだったが、日本人、中国人を中心に圧倒的にアジア人の観光客が多い。
小走りで宮殿開館の列に並ぶ。

9時開館。
数百人〜数千人のとてつもない行列ができていたが、幸いにも先頭から百番目以内の好位置で並べたので、宮殿入館後、他の部屋の見学を全てスキップして、見学コース中程に位置する宮殿見学のハイライト「鏡の間」にダッシュ!おかげで1番に鏡の間に到着し、広大かつ豪華絢爛な空間を独占して撮影大会。我ながら馬鹿丸出しの行為だとは思うが、旅の恥はかき捨て。


宮殿内部の見学を満喫した後、宮殿の裏にある広大な庭園を散歩。日本離れした広大で調和のとれた(計算されつくした)自然空間に圧倒される。地元の住人が庭園内をジョギングしており、羨望の眼差しで見つめる。こんなところが日常生活の空間だなんて、ちょっと日本では想像できない。


庭園内のカフェレストランでランチ。
スパゲティーボロネーゼとフライドポテト&チキンナゲットという、無難なメニューを選択し、想定通りに堪能。


ベルサイユを後にして、再び電車でパリ市内に戻り、ノートルダム大聖堂とシャント•シャペルの蒼いステンドグラスを見物。



その後、地下鉄でホテルに戻り、休憩(昼寝)した後、夕暮れ時のカルチェ•ラタンに散歩。


パン屋やスーパーで水と食料を調達したものの、レストランで夕飯はとらずに疲れて屋根裏部屋で眠りに落ちた。

2014年1月12日日曜日

ヨーロッパ旅行記:2日目

ウィーンからパリへ。

2014年の元旦はウィーンで迎えた。まずは結果的にこの旅で最も豪勢な朝食をしこたま食べる。


朝食後、ハプスブルク家の象徴、シェーンブルン宮殿を見学。


その後、再びウィーン旧市街に戻って、大聖堂を見学。



大聖堂前ではウィーンフィル?のニューイヤーコンサートのチケットを売るコスプレした売り子が客引きをしていた。
この日、パリへの移動予定がなければチケットを買っていたかも。

夕方、ウィーンからパリへエールフランス機で移動。
パリのシャルル•ド•ゴール到着時には日も暮れて雨まで降っている。
空港からパリ市内に向かうシャトルバスに乗り、終点のオペラ座で下車。そこから雨の中、スーツケースを引きずり、パリの地下鉄駅まで徒歩。

地下鉄の路線図がややこしくて迷うが、なんとかホテル最寄りの駅の路線に乗り込む。この時点で、パリには黒人が多いことに気づく。半分くらいか。カルチェ•ラタン地区よりやや南のエリアに位置するホテルにチェックイン。屋根裏部屋のような趣のある空間。俺は魔女の宅急便か。

スーツケースを部屋に置いて、カルチェ•ラタン地区に散歩がてら夕飯を食べるレストランを物色。パリの若者(大学生?)で賑わう小洒落たビストロに飛び込み、フランス語のメニューを見て適当にコースを注文。
ステーキ風のメイン料理にかかっているソースがクリーミーで苦手。
満足しなかったのでチップは払わず。

ビストロを後にして、帰り道に水とお菓子(プリングルス)を個人スーパーで購入して、雨のパリの元旦を過ごした。

ルーアンの丘

フランス旅行でジャンヌダルク縁の古都ルーアンに訪れたことがきっかけで、遠藤周作の「ルーアンの丘」というマイナーな作品を読んでいる。遠藤周作は硬い文体で読みにくいと思ってたけど、この作品に関しては、椎名誠の作品なみに柔らかくて読みやすい。

遠藤氏がホームステイするフランス人の家庭での留学生活の下りを読んでいるうちに、学生時代に北海道の牧場で過ごした1カ月を思い出した。ちょうど20年前。携帯電話もネットもなく、牧草を備蓄するサイロを改築した部屋らしき空間で寝起きしていた。お世話になった牧場を経営する夫婦と数十頭の牛たち以外とは一切コミュニケーションが無く、外界から隔離された世界。周囲一面は見渡す限りの銀世界。

ヨーロッパ旅行記:1日目

成田空港からオーストリア航空で大晦日のウィーンへ。

ウィーンの空港から電車でシェーンブルン宮殿そばに予約していたホテルに向かったら、なんと、ホテルのサーバがクラッシュして予約データが全て吹っ飛んでしまったので、満室で泊めることができない、と。

いやー、今までの海外旅行経験で初体験のパターン。なにそれ。

代わりに案内されたホテルに行くため、また電車に乗り、2つ戻った駅のそばにあるホテルに、なんとかチェックイン。
荷物を置いて、旧市街の年越し祭りを見物しに外出。

イルミネーションで幻想的にライトアップされた街に、屋台、花火、屋外ステージライブ、大道芸人、が至る所にワイワイやっており、それ目当ての人混みに紛れてウィーン観光。




ウィーンの大晦日を満喫して、地下鉄でホテルに戻り年越し。