skimlinks

2017年8月24日木曜日

ドイツ野外メタルフェス Summer Breeze 2017 参戦記

2014 チェコ、2015 ノルウェー、2016 スペイン と欧州の辺境メタルフェスに参戦してきたが、今年は王道ドイツの野外メタルフェス Summer Breeze に参戦してきた!

3日3晩、深夜3時まで野外で轟音に包まれる狂乱の宴、最高だった。

フェス会場でゲットしたオフィシャルグッズ

ドイツ到着初日の宿泊地ニュルンベルクの教会

ニュルンベルク城で朝の散歩、気分はドラクエ

ニュルンベクル城から城下を見下ろす

ニュルンベルクの教会

教会内でパイプオルガンの荘厳な調べを堪能

ニュルンベルクから電車でアンスバッハまで移動し、アンスバッハからフェス開催地であるディンケルスビュールまで更にバスで1時間移動。

ディンケルスビュールで宿にチェックインし、夜から Summer Breeze の会場に移動。この日のメイン、Amon Amarth のド派手なパフォーマンスを満喫。

Amon Amarth 1

 Amon Amarth 2

Amon Amarth 3

Amon Amarth 4
翌日は昼過ぎからフェス会場へ。

バトル・ビースト

モルプリ

ソナタ・アークティカ
フェス会場内には、飲食やファッションの屋台が乱立。

いかにもな感じの屋台

EPICA。日本ではありえないド派手な演出。

鍵盤奏者はクラウドサーフしながら演奏

Eluveitie で天気が突然の嵐に。クラウドサーフ大量発生。

一旦宿に戻り嵐を回避後、会場に戻り WINTERSUN

2年前ノルウェーで観た時より迫力が増した WINTERSUN

城壁に囲まれたディンケルスビュールの街

ディンケルスビュールの教会

教会の屋上からディンケルスビュールを見下ろす

ディンケルスビュールのスーパーで日清カップ麺を発見。焼きそばが美味
3日間のフェスを堪能しディンケルスビュールからライン川沿いの街、リューデスハイムへ移動。

記念に Ingress

ライン川クルーズで古城めぐり

ライン川に囲まれた円形のボッパルドの街

リューデスハイムの修道院とブドウ畑



2017年7月31日月曜日

RoboCup 2017 名古屋

RoboCup(ロボカップ)。

人間が操作せずにロボット自身がサッカー競技を行い、その勝敗を世界各国のロボット研究者が競い合う競技会。
1997年の第1回開催から20年経過した今年2017年の開催地が久しぶりに日本(名古屋)という情報を聞きつけたので、ロボットの技術進化っぷりを観戦しに名古屋まで行ってきた。

継続は力なり、とは良く言ったもので、20年の間に、競技の種類も多様化しており、サッカー競技だけでも、車輪型ロボットの小型リーグ、中型リーグ、そして、人間型の2足歩行ロボットリーグ(ハードウェアが共通のリーグと独自ハードウェア(小型、大型)の3種類)と5種類の競技リーグがある。

2足歩行ロボットリーグ(共通ハードウェア)
更にサッカー競技以外にも、災害救助環境を想定したレスキューリーグや一般家庭環境を想定した@ホームリーグ、工場や倉庫などの物流環境を想定したインダストリーリーグ、そして、世界最大のECサイト、amazon が主催する Amazon Robotics Challenge(色々な形状の物体を掴んで箱に収納するスキルを競う)、と盛り沢山なイベントと化しており、現在のロボット技術を俯瞰するには打ってつけである。

Amazon Robotics Challenge

また競技会に隣接して、スポンサー企業が展示ブースを出展しており、10数年の封印を破り、ロボットに再参入を宣言したソニーを始め、介護施設向けのロボットを開発しているトヨタやパナソニック、ロボカップの参加チームにロボットパーツを提供している韓国のロボットベンチャー ROBOTIS社、などロボット関連企業の動向調査にも役立つ。

ソニーブース(AIBOやQRIOを展示)
 
出展企業が配布していたステッカー

韓国ROBOTIS社の出展ブース

4日間の開催期間中、2日間じっくり観戦して感じたことは、昨今のAI(人工知能)ブームほど、ロボットは進化していない、ということ。
車輪型ロボットは動作制御が容易なため、それでもサッカーの試合っぽくなってきており、パスワーク等のチームプレーも出来ているチームが試合を盛り上げていたが、2足歩行型のヒューマノイドロボットの方は、未だに歩くだけで精一杯。転んでは起き上がってをひたすら繰り返しながら、必死にボールを蹴る、といったレベル。

まだまだ映画ターミネーターのようなディストピアを心配する必要は無さそうである、そんな今年のロボカップだった。

会場の隣がレゴランドと名古屋のコラボ作品(無理がある)