今日はアヴィニョンで連泊して近郊へエクスカーション。
目的地は2000年前のローマ時代の水道橋、ポン•デュ•ガール。
駅前のビジネスホテルで朝食をがっつり食べて腹ごしらえ。
その後、アヴィニョン城壁前から路線バスに乗り込み、いざポン•デュ•ガールへ出発!天気はこの旅行一番の雲一つない快晴!
バスの道中では運転手と乗客がひたすら会話し続けていて異様なテンションなのだがフランス語が分からないため、コミュニケーションの輪の中に入れないのが残念。
そうこうしているうちに、車窓から見覚えのある山が遠望できてきた。こ、これは、憧れの「プロバンスの巨人 魔の山」ことモン•ヴァントゥーではないか!昨年の第100回ツール•ド•フランスでもマイヨ•ジョーヌのフルームと山岳賞のキンタナが死闘を繰り広げた超級山岳コースのあるモン•ヴァントゥー。いつか夏のプロバンスに愛車フィブラ2と再訪して、このモン•ヴァントゥーをヒルクライムするのが自分の夢の1つ。
憧れのモン•ヴァントゥーを肉眼で確認した興奮冷めやらぬ中、バスはポン•デュ•ガールに到着。入り口で入場料を支払い、いざ、水道橋へハイキング開始!と思ったら、あっという間に到着。いきなり出たー!
でけぇなぁ、おい!
3段重ね構造になっている橋の中段部分を人間や自転車が行き来できる。建造に5年かかったらしいが、その後500年間も運用されたらしい。21世紀の現代社会で500年間も運用されるインフラなんて存在するのだろうか?
水道橋を満喫してアヴィニョンに戻り、法王庁の宮殿を見物。
教皇がローマからアヴィニョンに1世紀近くも引っ越して、ここで暮らしていたんだな、と想いを馳せる。
0 件のコメント:
コメントを投稿